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耐水性団粒とは

耐水性団粒とは土壌が結合した状態を指しますが、水の浸食を受けると粒子が崩壊しやすくなります。この粒子が水の浸食により溶け出しにくい構造を持たせたものです。

単粒構造

[イメージ]単粒構造

砂質土等、土の粒子が離散している状態
孔隙率:約30%

団粒構造

[イメージ]団粒構造

土の粒子が間隙を保持した状態で結合した団粒の集合体
孔隙率:約70%

[説明図]耐水性団粒

本来、土の団粒構造は、過度の乾燥や乾燥と湿潤の繰り返し、雨の衝撃や水の侵食、粒子を結合させている有機物の分解、様々な踏圧等により、団粒構造は保持できずに破壊されていきます。 強い結合力を持った耐水性団粒構造は、その保持力によって外圧が原因による粒子構造の崩壊も防ぐことができ、団粒の特長を充分に発揮させることができます。

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